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続 夫の後始末  今も一つ屋根の下で

書籍

続 夫の後始末  今も一つ屋根の下で

曽野 綾子

自分の死が迫っていることを知らなければ、実は人間は「その日」を生きることなどできない。果たして、死はそれほど恐ろしいか、ということになると、私は少し疑っている。ーー夫である三浦朱門を在宅介護で看取ってから約2年。作家・曽野綾子は静かに、慎ましく一人の毎日を生きていた。 一汁一菜の食事をしみじみと味わい、新たな飼い猫の姿を横目に、これまで歩んできた年月の記憶に遠く思いを馳せる。優しさとはなにか、哀しみとはなにか。そして、人間がこの世に生まれてきた使命とはなにか。やがて否が応でも頭をよぎるのは、自分自身の「最期」をいかに迎えるかということ。 「私は、すべてを受け入れ、平凡な生活を心底愛する」。いずれは誰もが一人になる。そのとき、どうあるべきか。老いに直面するすべての人に読んでほしい、88歳の著者が至った「最後の境地」。 大ベストセラーとなった『夫の後始末』続編、週刊現代連載の待望の単行本化。

定価909円(税別)

ISBN9784065208748

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