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明香ちゃんの心臓 <検証>東京女子医大病院事件

明香ちゃんの心臓 <検証>東京女子医大病院事件

鈴木 敦秋

日本一の病院で心臓手術を受けた、12歳の少女が死んだ。死因は隠蔽され、記録は改竄された。悲劇を繰り返さないために、渾身のノンフィクション、600枚。「おい!ボコッて言ったぞ!」執刀医は慌てて術野の周囲に敷いたマグネット板を外し、異常を探った。脱血カニューレは目に見える範囲の大半が空気で埋まり、透明になっていた。脱血カニューレの途中から下に血液がない。泡状の空気の塊が、今度は60センチもの長さだ。右心房にも、蟹が吹くような泡が噴き出している。誰も経験したことがない異常事態が、目の前で起きていた。――<「第2章 第5手術室で何が起きたのか」より>目次より――●明香ちゃんが病院で死んだ●「春が来て みんなの笑顔に さようなら」●第5手術室で何が起きたのか●両親への報告はこうして行われた●「患者の顔も見ないで、よく手術ができるね」●東京女子医大附属日本心臓血圧研究所(心研)の戦後史●二医師の逮捕●病院が変わることを信じて●特定機能病院の再承認への道●人工心肺医の無罪判決第29回講談社ノンフィクション賞受賞

定価1870円(税込)

ISBN9784062133227

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