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愚か者の伝説

愚か者の伝説

山 文彦

神様は俺になにを求めているんだろう有刺鉄線、電流爆撃、大流血。そのいっぽうで高校生、こんどは大学生。世の常識を挑発しつづけるこのこの男は、道化か、カリスマか──。気鋭のノンフィクション作家が10年間の交流で目撃した生きざまのすべて!!本文の内容からいくつか紹介すれば──大仁田の生家は3万坪の広大な敷地に建っていた。祖父は長崎で財をなした凄腕の相場師。14歳のとき、ドイツの独裁者の演説シーンに憧れた。テレビの特殊効果の智恵を借りた電流爆破誕生秘話。新日のリングに初登場したさい隠しもっていたもの。卒業プロレスは全日へのリベンジだった……この本のテーマはなにかと問われたら、迷わず「生きる」と答えよう。望みをけっして失わず、がむしゃらに立ち向かっていけば、かならず道はひらけると大仁田の姿は教えている。(中略)たかがプロレスの話じゃないかと、さかしらな顔で言わないでほしい。無一物から再出発し一応の成功をおさめたこの男のような努力の仕方を、いったい何人の人間ができるだろうか。大仁田の姿を通して私が描きたかったのは、挫折の連続から身を起こし名声を得たというたんなる成功譚ではなく、「希望を捨てるな自由を諦めるなどんな人間にも尊厳を認めよ」という血の叫びである。──あとがきより

定価1760円(税込)

ISBN9784062100045

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