刊行書籍情報
人事部はもういらない
昇進、異動、採用の権限を社内のひとつの組織が独占することは、弊害あって一利なし。人事部を解体することこそが、企業の活性化と社員の利益に直結する。石橋湛山賞を受賞した著書が日本型人事管理に鋭く切り込む。「平等な日本型人事管理」というイメージは、もともと人事部によって作りあげられた「神話」にすぎない。本書では、これまで言われてきた日本企業の人事管理に関しての温情主義とか人本主義といった「神話」のベールをはがし、これまで企業の人事機能の中枢となっていた人事部の解体が、企業の活性化だけでなく、従業員の利益にも沿うものであることを主張する。社員が人事部から解放されることは、家族や国民生活に大きなプラスの影響を及ぼすとさえ言えるのだ。
定価1760円(税込)
ISBN9784062081627
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