刊行書籍情報
資本主義を語る
人間は資本主義の中心にいるのかこの世に富を生みだしてきたのは本当に人間であったのか?「ノアの洪水以前」から価値体系と価値体系との間の差異を媒介してきた資本主義について明快に語る。どうやらわたしたち人間は、ポスト産業資本主義とよばれる時代の喧噪のなかで、自己愛にたいする4番目の痛手を経験しているのかもしれません。人類の歴史とともに古いこの資本主義社会において、「人間」は1度として中心を占めたことはなかったのです。──本文より
定価1923円(税込)
ISBN9784062067386
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