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刊行書籍情報

子の世話にならずに死にたい

政治・社会

子の世話にならずに死にたい

変貌する親子関係

井上 治代

介護、葬式、そして墓…「娘だけ」の家ではどうするか? 自由葬を行うには? 夫側の墓に入りたくない! 継承者のいらない墓とは? 老後と死後の自立のために。「子が世話して当然」から「子の世話になりたくない」へ。 「人が老いて死んでいくためには、精神的な「安心」と「安全」なシステムの両方の要素が必要である。かつての「家」には、子や孫に精神的に支えられる「安心」と、家の内部で介護や死者祭祀を担っていくという「安全」なシステムの両方が備わっていた。現在は後者が社会化し、家族の役割は精神的な「安心」を与える方に、より力が注がれている。(中略)「死後」の死者祭祀にも「子の世話にならない」という同様な意識が見受けられるようになってきた。死者本人には、自分の遺体の処理はできない。それを担ってきたのは「遺族」と呼ばれる人たちである。しかしこの「死者と遺族」の関係が刻々と変化を見せている。」――<本書より>

定価720円(税別)

ISBN9784061497986

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