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現代新書

刊行書籍情報

自我の哲学史

哲学・思想

自我の哲学史

酒井 潔

デカルト、カント、ライプニッツからハイデッガー、レヴィナスまで…宮沢賢治や西田幾多郎の自我論とは?日本人に自我はいらない! 「あらかじめ見通しをいえば、われわれが通常、社会生活で是とする自我概念は、基本的には西洋近世の自我概念の上に成り立っており、日本人は近代化においてそれを受容したのである。しかし元々それは体型に合わないスーツみたいなものではなかったか。それが露わになりだしたのが、今日の思想的・社会的・文化的状況なのではないだろうか。自我が主体として、自由と責任の担い手たらんと意識することが、かならずしも人間の自己解放を意味するとは断定できまい。もしかしたら自我の確立は幸福のための絶対的な条件ではないかもしれないのだ。」――<本書より>

定価814円(税込)

ISBN9784061497924

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