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刊行書籍情報

「タオ=道」の思想

哲学・思想 宗教

「タオ=道」の思想

林田 愼之助

『老子』は日本人の心に響く……老子が説いた「タオ」とは何か。「上善は水の若し」などの名句や陶淵明らの生き様を通して、魅力に迫る。 「老子のタオについて、基本的に、しかも確実にいえることがある。 タオは、この宇宙という大自然を秩序あらしめているもの、その大自然の秩序を支え、持続している原理ともいうべきものであって、その原理に根ざした老子ほど、人間の住む地球を含めて、大自然の秩序を大事にした思想家はいないということである。 もし今日、老子がなお生きていたならば、いつもこの地球上のどこかでくり返し戦争を起こし、どこまで行きつくか知れない自然環境の破壊に手を貸している人智の愚かしさに、彼はいきどおっているにちがいない。彼の警鐘にたいしていっこうに耳を傾けずにきて、そのことにいまさらのように気づき、あわてふためいている現代人を見て、老子はきっと嘆くにちがいない――。」(本書より)

定価700円(税別)

ISBN9784061496293

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