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韓国は一個の哲学である

韓国は一個の哲学である

小倉 紀藏

理の顔と感情の顔、その乖離は何に由来するのか。心性から社会のメカニズムまで、独自の「統一理論」で隣国・韓国の正体を読み解く。[日本と韓国における道徳のイメージ]──日本の道徳は古くさく、韓国の道徳は青くさい。日本で道徳のイメージといえば、「ジジムサイ/保守」というものであろう。だが、韓国で道徳のイメージは、「青春/革新」なのである。日本の道徳は現実に追従し、韓国の道徳は現実をつくる。戦後日本では道徳教育が忌み嫌われ、道徳といえばあたかも人間性を封建的な型にはめる悪の装置であるかのように認識された。韓国でも道徳といえば、既存の価値体系への同化を強要するものでもあるが、逆に旧体制への反抗と新体制樹立への原動力でもあるのだ。これは最も尖鋭的・革命的な闘争の道具であり、ジジムササとは無縁の、青春の爆発力を持つ。この違いはどこから来るのだろうか。──本書より

定価700円(税別)

ISBN9784061494305

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