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刊行書籍情報

開かれた鎖国

開かれた鎖国

片桐 一男

唯一の国際港・長崎の知られざる事件と意外な日常とは?巧妙な物流・情報システムを詳細に分析し、鎖国観を根本から問い直す。[唯一の海外交流の舞台]――大航海の波に乗って現われた南蛮人は異質のヨーロッパ文化を運んで来た。鎖国下、日蘭交流の時代を通じても、その流入は変わることはなかった。もたらす担い手が替わり、質的変化をみただけである。……長崎出島は鎖国・禁教下の日本における、まさに唯一の恒常的海外交流の舞台であった……。毎年、来航する入り船は、海外・世界からの人・物・情報を運んできたのである。……バタビアへ向けて帰る、毎年の出船は、鎖国日本を海外・世界に報らせる物を積み、人を乗せ、情報を運んでいったのである。――本書より

定価660円(税別)

ISBN9784061493773

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