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刊行書籍情報

英語の世界・米語の世界

英語の世界・米語の世界

ヴァネッサ・ハ-ディ
加藤 恭子

英語と米語は、本家と分家の関係。源は同じでも、発音やイントネーションから単語の意味や用い方、スペリングにも差異がある。2つの言語の異なる相貌を歴史の中に探る。微妙な違いはなぜ起こる? ――“ブリティッシュ・イングリッシュ”と“アメリカン・イングリッシュ”の真の差は、人々が考えている以上に大きいのだ。それは、アクセントとか語彙とか、外にはっきりと出てくるものだけではない。眼には見えず、耳にも聞こえず、だがどこかに存在する微妙な違い――どう定義したらよいのかもわからない多くのことが、会話には強く影響するのだ。例えば、どういう速度で話すのか。センテンスとセンテンスの間をどれくらいあけるか。どういう人に対してどの程度丁寧にすればよいか。何かを言おうとするときのごくふつうの話し方は? 会話のテーマとして、話題にしてよいものは何か、よくないものは何か。これらのことは、それぞれの国の中でも、個人差があり、地域差、階級差もある。だが、同時に、イギリスとアメリカの文化の差もかなり強く影響している。……言語の差とは、実はこれらすべてを含んだものなのである。――本書より

定価631円(税別)

ISBN9784061492882

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