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刊行書籍情報

マフィア・その神話と現実

マフィア・その神話と現実

竹山 博英
杉浦 康平
佐藤 篤司

秘密の入会儀礼。鉄の規律。ゴッドファーザーと「名誉ある男」たちに率いられ、「沈黙の掟」によって守られた謎の組織=マフィア。麻薬、闇賭博、売春など、血と暴力が支配する一大犯罪シンジケートの恐るべき実態に光を当てる。麻薬とマフィア――麻薬の世界では、現在、世界に三つの大組織があるという。コロンビアの麻薬カルテル、ヘロインを密売する中国の犯罪組織、そしてイタリアのマフィアである。この三つの組織の中で、マフィアは際立って優位を占めている。他の二つが一種類の麻薬しか扱えないのに対して、マフィアは両方を扱え、しかもアメリカやヨーロッパに確たる販売網を持っているからだ。マフィアは80年代前半の捜査当局の弾圧をはね返し、80年代後半に不死鳥のように復活した。捜査当局はマフィアにより劣勢に追いこまれている。80年代は麻薬によるマフィアの大飛躍期であった。そして90年代にむけて、マフィアはさらにその力を伸ばそうと、虎視耽耽と狙いを定めているのだ。――本書より

定価660円(税別)

ISBN9784061490413

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