中村 由一
YOSHIKAZU NAKAMURA

1942年10月、長崎県生まれ。1945年8月9日、2歳10カ月の時に自宅で原子爆弾に被爆して大ケガを負い、記憶を失う。長崎市内の小学校に入学するが、そこでさまざまないじめを経験する。中学卒業後、希望の会社に入れず、船の修理工場、靴職人の見習いなどを経て、長崎市内の郵便局に就職。1999年に57歳で退職するまで、不自由な足で郵便配達を続けた。40歳を過ぎたころから部落解放運動に取り組み、自身の被爆体験や被差別体験を語りつづけている。