静岡大学人文社会科学部教授
楊 海英
YO KAIEI

1964年、中国内モンゴル自治区オルドス生まれ。モンゴル名オーノス・チョクト(大草原にのぼる朝日の意)。北京第二外国語学院大学日本語学科卒業。1989年来日。別府大学、国立民族学博物館、総合研究大学院大学で文化人類学を学ぶ。2000年に日本に帰化(日本名は大野旭)。現在、静岡大学人文社会科学部教授。2011年、『墓標なき草原──内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』(岩波書店)で第14回司馬遼太郎賞を受賞。2014年に『チベットに舞う日本刀──モンゴル騎兵の現代史』(文藝春秋)で第10回樫山純三賞を受賞。

『草原と馬とモンゴル人』(NHKブックス)、『モンゴルとイスラーム的中国──民族形成をたどる歴史人類学紀行』(文春学藝ライブラリー) 、『植民地としてのモンゴル──中国の官制ナショナリズムと革命思想』『ジェノサイドと文化大革命── 内モンゴルの民族問題』(ともに勉誠出版)、『中国とモンゴルのはざまで──ウラーンフーの実らなかった民族自決の夢』(岩波現代全書)、『狂暴国家 中国の正体』(扶桑社新書)、『日本陸軍とモンゴル──興安軍官学校の知られざる戦い』(中公新書)、『モンゴル人の民族自決と「対日協力」』(中国書店)、『「中国」という神話 習近平「偉大なる中華民族」のウソ』(文春新書)など著書多数。