伊波 雅子
MASAKO IHA

1953年、沖縄県生まれ。

大学進学を機に上京。劇団「黒テント」を経て、同劇団のスタッフで創立した「ストーリー・レーン」に入社。劇作家や演出家のマネージメントを担当する。その間、高円寺の飲み仲間らと同人誌「臍」を発刊。

2002年、身内の介護のために帰郷。2011年、10年間の介護体験をもとに、小説「オムツ党、走る」を執筆し、その年の「第37回新沖縄文学賞」(沖縄タイムス主催)を受賞。翌2012年、沖縄の軍用地地主一家を描いた「与那覇家の食卓」が「第43回九州芸術祭文学賞」の地区優秀作品に選ばれる。2015年、「新沖縄文学賞」受賞作品に加筆した『オムツ党、走る!』(講談社)でデビュー。

2014、2015年(沖縄)、2016年(東京池袋)に、自ら脚本化した舞台「オムツ党走る!」が、黒テント同窓の鄭義信氏の演出によって上演され、好評を博す。2019年春には、オリジナル脚本の舞台「クテーラン人びと」が上演予定。

文庫『佐賀のがばいばあちゃん』(島田洋七著)シリーズのカバー等で知られるイラストレーターの伊波二郎氏は実弟。