語り)オードリー・タン
AUDREY TANG

◆唐 鳳  Audrey Tang
台湾デジタル担当政務委員大臣(閣僚)
◎1981年、台湾・台北市にて新聞社勤務の両親のもとに生まれる。
◎小学校に入学してまもなく9元連立1次方程式を解き、天才と目される。
◎「IQ180」とされるが、学校での測定では3回とも160を記録、それは測定可能な最高値であった。「180とは私の身長」「インターネット時代は誰でもIQ180です」とは本人の弁。
◎8歳から独学でプログラミングを学び、小学4年生で6年生の学習課程を修了。中学時代は「毎日登校しなくてもよい」と学校の許可を得て、老子、哲学書、詩歌、古典文学などを読みふけり、大学の授業を聴講し、インターネット上でプログラマー、言語学者、数学者などさまざまな人と出会いながら学びを深める。
◎14歳で中学を自主退学。15歳でプログラマーとして仕事をはじめ、16歳で台湾のIT企業の共同経営者となり、19歳にしてシリコンバレーで起業。
◎24歳でプログラミング言語Per16開発に貢献。トランスジェンダーであることを公表し、女性へと移行する“第二の思春期”を迎える。
◎27歳にしてシリコンバレーのSocialtext社創業メンバーとなり、台北でリモートワーク。
◎33歳でSocialtext社を売却、ビジネスの世界から引退する。その後、顧問を務めていたAppleで人工知能Siriのプロジェクトに加わる。
◎35歳という史上最年少の若さで蔡英文政権に入閣、デジタル担当政務委員(大臣)に就任。
◎2019台湾のコロナ対応では、薬局など各販売店のマスク在庫がリアルタイムで確認できるアプリ「マスクマップ」を導入。アメリカの外交専門誌『フォーリン・ポリシー』のグローバル思想家100人に選出されている。
◎現在も自由な発想で台湾のデジタル化に尽力している。