東京工業大学名誉教授
矢野 健太郎
KENTARO YANO

1912年東京生まれ。東京大学理学部数学科卒業。同大学院を修了と同時にフランスに渡る。パリ大学で世界的数学者エリー・カルタン教授に師事する。専攻は微分幾何学と統一場理論。大域微分幾何学の分野で世界的に認められた。1950年から52年まで、アインシュタインをはじめ、そうそうたるメンバーが集まっていたプリンストン高級研究所・所員として研究生活を送る。以後、客員教授として各国の大学に招かれるなど、世界を舞台に活躍。啓蒙活動にも理解が深く、その著・訳書は多くの読者から親しまれている。理学博士。1993年12月逝去された。
著書『数学質問箱』(講談社ブルーバックス)、『数学の考え方』(講談社学術文庫)ほか多数