工学博士
永田 親義
CHIKAYOSHI NAGATA

1922年鹿児島県生まれ。京都大学工学部工業化学科卒。福井謙一博士の研究室で量子化学専攻。フロンティア電子理論を生体反応に適用する研究を進めた。1962年、国立がんセンター研究所に移り、生物物理部長として発ガンメカニズムの研究を推進。1985年定年退官。福井博士のノーベル賞受賞を記念して京都に設立された(財)基礎化学研究所(現・京都大学福井謙一記念研究センター)評議員をつとめる。2016年逝去。主な著書に『新しい量子生物学』『がんはなぜ生じるか』『活性酸素の話』(以上講談社ブルーバックス)、『がん発生の機構』『量子生物学入門』『独創を阻むもの』などがある。