一番唾液がかかりやすいものは…

以前、取材したときに、一番〝目からうろこ〟だったのは以下のやりとりでした。

岸田先生「ちなみに唾液が一番かかりやすいものはなんだか思いつきますか?」
私「???」
岸田先生「マイク、です」

な、なるほど~。そういえば、大阪のライブハウスから新型コロナウイルスの感染者が続出していますね……。私の友人の子どもたちは、学校が休校になってヒマだからとカラオケボックスに繰り出していました。カラオケボックスは熱唱(つば飛ばし)、マイク使い回し、密室で食事、と感染危険要素てんこもりです。お母さんたち、カラオケボックスだけはやめさせましょう。散歩してきなさい、と言えばいいんです。コロナウイルスはふわふわ漂ったりしませんから。

楽しいのはその通りなのだけれど……(写真はイメージです。写真の人物は新型コロナウイルスと一切関係ありません) Photo by iStock

というわけで、私は現在、外出のときはマスクなし、手袋をして手すりとかを掴み、帰ってから手袋を脱いで、念のため石鹸で念入りに手を洗っています。
そもそも誰も彼もがマスクをしている今の状況では、誰が具合が悪くて誰が「なんでもない」のかわかりません。花粉症の人はマスクがなくなっては辛いでしょうし、そもそも感染者で花粉症、なんていう人にマスクが行き渡らないのは最悪です。花粉症の人は鼻やくしゃみ、涙など分泌物多いですから。

「なんでもない人」は、とりあえずマスクやめてみませんか?

新型コロナウイルスだけではない。インフルエンザにせよ、風邪にせよ、マスクがないと菌を輩出してしまう可能性がある人がきちんと使うことができるように、マスクをしなくても大丈夫なひとはしなくていいと認識するといいだろう(写真はイメージです。写真の人物は新型コロナウイルスと一切関係ありません) Photo by iStock
注:新型コロナ肺炎(COVID-19)については、「コロナウイルス疾患2019(COVID-19)に関するWHO-中国合同ミッション報告書(2月16-24日版:翻訳/市民科学研究室)」を参考にしました。このミッションは中国、ドイツ、日本、韓国、ナイジェリア、ロシア、シンガポール、アメリカおよびWHOからの25名の専門家で構成され、2月28日に提出されたものです。