半年間で300万円超

写真を見せていただくと、落ち着いた風情でややふっくらとした優しそうな女性が写っていました。幸樹さんは「ほっそりしている」と表現しましたが、それは昔の印象もあいまってなのでしょう。絶世の美女というよりも親しみを感じる40代の女性です。しかし、額にツヤがあり男性を包み込むような慈愛がある。これはモテそうです。

「交際してから、生活が困窮していると言われて、お金を求めてくるんです。最初は10万円程度でしたが、今は1ヵ月20万円くらい渡しています。離婚して実家に暮らしているから肩身が狭いので、アパートを借りたいなどと言われました。アパートを借りれば、僕が遊びに行った時に泊まれるなどとも言ってくれたのです」

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幸樹さんが桜子さんに渡したお金はこの半年間で300万円を超えています
「子供の塾や習い事などで、金がなく頼れる人もいないのでこのままいなくなってしまいたいなどと言われると、渡しますよ。ただ、なんかおかしいんですよね。いつまで経っても家を借りないし、東京にも来たがらない。僕が地元に行くと、やたら人目を気にしている。子供たちにも会わせてほしいと言っているのに、そうしない」

幸樹さんは自分が婚活市場でモテることを知っている。だからこそ彼女のつれない態度が解せないのだそう。
「いつまでもお金を渡せないからと転職もすすめて、リモートで仕事ができる、今よりも条件がいいIT企業を紹介したのに蹴ったんです。これは何かある。そこで、山村さんに彼女が独身かどうか調べてほしいんです」

結婚したい男性と、結婚をはぐらかす女性。どんな事情があるのか…Photo by iStock

◇同窓会で再会した憧れの女性が離婚して独身になっており、そのまま恋が始まる……まるでドラマのような展開で始まった恋愛。謎の言動の真相はどうなのでしょうか。後編「毎月20万以上貢いでも結婚してくれない…「かわいそうな高校のマドンナ」の実態」にて詳しくお伝えします。