東京と地元の遠距離恋愛スタート

その後、東京に帰った幸樹さんと、地元にいる桜子さん。桜子さんも離婚歴があり、子供2人を実家で育てながら、市役所の非正規雇用で働いているそう。
「僕の年収の30分の1程度なんですよ。だから、東京に遊びに来るときの飛行機代などは僕が負担しています。僕は桜子ちゃんを愛している。2人の子供とともに、東京に来ないかと言っているのですが“それはちょっとできない”とはぐらかされています」

燃え上がってすぐにプロポーズをしたのだが…Photo by iStock
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離婚しているのだから、幸樹さんのように魅力あふれる男性のプロポーズに対して、完全に拒否するというのは少々違和感があります。
「そうなんですよ。女友達に相談したら、“それって、まだ離婚していないんじゃないの?”と言われました。言われてみると思い当たるふしはたくさんあります。お金に困っているだろうから、ワリのいい仕事を紹介しようとすると、“自信がない”とか“今は忙しい”と断られる。僕はてっきり彼女が受けると思っていたので、代わりに作業をして、そこで得たお金を彼女に送ったりしていたのです」

そこまでするのは、実家で肩身が狭い思いをしながら、2人の子供を育てている彼女を思えばこそ。

「僕が地元に行くと目立つというので、彼女が東京に来ます。リフレッシュして楽しそうに過ごしているのを見ると、“帰したくない”って思ってしまうんです。彼女は本当に魅力的なんです」