「親だからこそ、安心してSOSを出すのです」

彼女たちがこしらえた道しるべ。サポート情報はもちろんだが、そこに記された言葉の数々が親たちを救うだろう。個人的には、以下の一文が印象的だった。

”人は「迷った時」「疲れた時」は、立ち止まっていいんです。
子どもは一番近くにいる親だからこそ、安心してSOSを出すのです。” 

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道しるべは現在、親たちに配布されるのみだが、先生から保護者会で説明すべきだろうと私は思う。

以前、新任教諭の話を聞いたとき「自分の教え子が不登校になると思わずびっくりする。誰のせいか?をすぐに考える」と話していた。そして、「ひとり親家庭だと安心する」と。上司は、家庭のが脆弱だから仕方ない、愛情不足だと言ってくれる。

「担任の自分のせいで(子どもが)学校に来れないと思いたくない」のだ。
だが、上述した親たちが言うように、不登校は先生だけが悪いわけではなく、ましては子どもや親のせいではない

「子どもに、不登校になっても胸を張って生きればいいと伝えたかった」
ジュンさんの言葉が胸にしみた。

胸を張って生きればいい。親も子も学校も、支え合っていくことが大切だ Photo by iStock
島沢優子さん連載「子育てアップデート~子どもを伸ばす親の条件」これまでの記事はこちら