2022.06.21

年収400万以下とは結婚できない…20代男女が直面している「ヤバすぎる貧困」

もはや結婚は「贅沢品」になった

モテ、という言葉が死語になるかもしれない。先日公表された内閣府の調査によると、20代男性の7割に「配偶者、恋人はいない」、4割が「デート経験がない」ことがわかったからだ。

20代男性の7割は「配偶者・恋人なし」の現実

政府は14日、「令和4年版男女共同参画白書」を閣議決定した。これは、男女の婚姻状況を定点観測するうえで貴重な資料だ。それによると、20代女性の5割、男性の7割に「配偶者、恋人はいない」ことが明らかになった。

逆に言えば、結婚している・付き合っている相手がいる20代男性は全体の3割にすぎない。つまり、20代男性にとって「パートナーがいる」状態は例外的なのだ。

実際に、20代男性のヒアリングをしていると、驚くほど「彼女」の話題は出て来ない。というより、恋愛は話題にすら登場しない。

ある20代男性によれば「恋愛の話はタブーというほどではないけれど、それほど大事じゃない。女性と会っていても恋愛については特に話さない」とのことで、恋愛・結婚について話す機会すらないことがわかる。

さらに、男女ともに4割が「デート経験なし」と答えている。今、パートナーがいないだけでなく、これまでに交際した経験が全くないのだ。

Photo by iStock
 

「普通に恋人を作って、結婚して……」という平成の価値観は、もう通用しない。2人に1人は、その”普通”を経験していないからだ。

確かに、周囲を見渡しても30歳前後で結婚している人は多くない。そもそも、新型コロナでリモート勤務になり、職場での出会いが消えたと嘆く人のほうが多い。

婚活アプリをダウンロードしてみたはいいものの、その先に進まないという話も聞く。婚姻数はコロナの影響もあって戦後最低を更新し、出生数はそれに引きずられる形で減少する見込みだ。

SPONSORED