2022.06.24
# 節約

普通の人でも「1億円」貯める方法がある…?超高収入もハイリスク投資も不要と思うワケ

「1億円」という言葉には、どこか甘美な響きがあります。「億り人(億単位の資産を持つ人)なんて、超高収入の人か株で大儲けした人だろう」と思う方もいるかもしれません。
しかし、1億円の貯蓄は、普通の人にとって本当に遠い夢なのでしょうか。僕は、日本の平均年収の人であれば、ハイリスクな投資などしなくても、家計で1億円程度を貯蓄するのは可能だと考えています。もちろん、それには戦略が必要です。今回は「普通の人でも1億円貯める方法」について考えてみたいと思います。

「共働き」なら遠い夢ではない

国税庁の2020年の調べによると、日本人の平均年収はだいたい433万円です(平均年収は中央値よりも高いですが、高収入とまでは言えないため、ここでは「普通の人」と定義させていただきます)。

仮に夫婦がそれぞれ433万円の年収があり、子供が1人いると仮定しましょう。この場合、世帯当たりの手取り額はだいたい670万円くらいです。これでざっくり計算してみます。

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例えば、月の生活費を25万円に抑えると年間の支出額は300万円になります。共働きなら、370万円を貯蓄できることになります。これを入社から65歳までの43年間続ければ約1億5900万円です。

ここから、子供の教育費1500万円と自宅の購入費3000万円、維持費1200万円を差し引くと1億200万円が残ります。65歳の時には、貯蓄だけでも「1億円」以上に到達しているわけです。
(あくまで1年目から平均年収が43年間続くという、ざっくりとした仮定です。また、インフレやデフレは予測不可能な上、インフレなら後追いで給与も増えていくという仮定です。このため物価変動をあえて加味していません。ご了承ください)

東京のど真ん中ではとても無理ですが、地方都市であれば、3000万円以下の不動産はたくさんあります。

持ち物を極力減らす「ミニマリスト」なら、生活費は月10万円でOKという方もいます。月25万円の生活は必ずしも貧しい生活とはいえないと思います。

もちろん「たくさんお金を使う」という意味での「贅沢な生活」ではないかもしれません。しかし、「単にお金をたくさん使うだけが贅沢ではない」と考えられる方々も多いと思います。

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