食のスペシャリスト&グルメに精通する識者で構成される「FRaU Foodies」が、今イチオシの料理やスイーツなどをお届けします。以前、どら焼きのお取り寄せをおすすめしてくれた、フリーアナウンサー・川田裕美さん。あんこ好きで知られる川田さんが「滅多に出合えない」と言う、あんこを使ったあんみつをレコメンドいただきました。

川田裕美さんのおすすめグルメ一覧はこちら▶︎

おはぎと民芸と甘味。ゆったり過ごせる甘味処

「とても大きなおはぎで知られているお店です」。そのお店とは「甘味処おかめ」。東京の麹町、有楽町、同じく有楽町の交通会館の3店舗で展開しています。

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1930年代に、東京・深川で創業した甘味処「二川屋」がはじまり。その後、戦争を経て1946年、有楽町に「おかめ」を構えました。大きい「おはぎ」は、代替わり後の2代目女将が考案した看板メニュー。

おはぎ つぶ餡 1個300円

一般的なおはぎより約2倍の大きさがありますが、やさしい甘さなので見た目以上に軽やかでペロリと食べられます。

つぶ餡はあずきと砂糖だけで作られていて、あずきは国産のものを一晩水につけ弱火でじっくり炊いて柔らかく仕上げます。寝かせて味をなじませたら、そこに砂糖を加え焦がさないように練り上げて完成。

そのつぶ餡に包まれたお米は、炊き上げたもち米をつぶさずににぎることで米粒の食感がしっかり。ひとつ一つ手作りのため、ほんのり暖かみもあり、非常に柔らか。

おはぎ きなこ 1個300円
おはぎ 胡麻 1個300円
おはぎ さくら 1個300円

「つぶ餡」「きなこ」「胡麻」の3種類あり、春から初夏にかけて出る限定の「さくら」も人気です。このおはぎも美味しい上で、川田さんが「特にオススメしたい」と言うのが「蔵王あんみつ」です。

このメニューも大きいおはぎを考案した二代目女将によるもの。アイデアに長けた女将であることがうかがえます。