2022.06.20
# 節約

メルカリで、利益がほとんどでない「300円出品」をする人の理由

納得?それとも意外?
川崎 さちえ プロフィール

また家電以外でも、捨て方がわからないものもあります。筆者にとって、それが手鏡でした。自治体によっては不燃ごみで回収してもらえるところもあるようですが、筆者が住む自治体では回収されず、どうすればいいのかと悩みました。

そこでメルカリに出品しようと思ったのです。価格は300円。幸い手鏡はらくらくメルカリ便もネコポスで送れるサイズ。手鏡を手放すことができた上に、販売利益が95円ほど出ました。

メルカリをこのように使っている人は意外と多いと思います。モバイルバッテリーや充電式電池も、自治体によっては回収していなくて、指定場所まで処分しに行かなければならないケースもあります。

余談ですが、「石」を回収してない自治体があります。重量がありますからね。筆者が調べた限り、300円で出品されていた石は発見できませんでしたが、仮に1000円で売ったとしても、販売手数料や送料(宅急便やゆうパックサイズになる)を考えれば、販売利益はほぼでないでしょう。それでも「漬物石」などとして出品しているのは、処分に困っているからではないかと筆者は推測しています。

石/photo by iStock
モバイルバッテリー/photo by iStock
 

100円以下でもコツコツ貯めるのが楽しい

働いて収入を得ている人からすれば、販売利益100円以下は「やらない方が良いこと」になってくるかもしれません。でも、その金額は人によって感じ方が違います。

例えば、筆者の娘は高校生ですが、300円で出品しているものも多数あります。理由は、100円以下でも大切な大切なお金だからです。

というのも、娘には「推し」がいて、推し活のためのグッズをメルカリで買いたいと思っているのです。だから、ちょっとずつ売上金を積み上げています。メルカリでコツコツ売ったお金、自分が手間ひまかけて作ったお金で、買うのが楽しいようです。

また、購入する側も300円以下に値下げできないとわかっているので、この金額のまま買ってくれることも多々あります。利益は少なくても、人によっては十分に魅力のある金額なのです。

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