2022.06.17
# 不動産

6000万円で「投資用マンション」を購入したエリート会社員の「意外すぎる末路」

どんでん返しが待ち受けていた

多くの人が「リスクが低く手堅い」と思っている不動産投資。大手通信会社で課長補佐を務める辻晴彦さん(仮名・36歳男性)もその一人だ。

【前編】『6000万円で「マンション投資」に手を出し、“大失敗”したエリート会社員の悲劇』で紹介したように、5400万円のローンを組んで神奈川県の海沿いのエリアのワンルームマンション4部屋を購入し学生向けに貸し出しはじめた辻さんだったが、予想外の事態に見舞われて、せっかくの物件を手放すことになる。いったい、彼に何が起こったのか?

辻さんの事例を参照しながら、不動産投資の意外なデメリットについて解説したい。

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郊外不動産投資のメリットとデメリット

賢明な読者の皆様はおわかりだろうが、辻さんがセミナーで出会った「郊外不動産投資」には、メリットもあればデメリットもある。

大きなメリットは、購入価格の安さである。少ない元手で始められるし、都心部の物件に比べ月々のローン支払額を大幅に抑えられる。利回りの高さも魅力だ。郊外の賃貸物件の賃料は都市部よりやや下がる程度であるため、購入価格の割には利回りが高いともいえる。

デメリットは、空室リスクの高さだ。空室を避けるために賃料を引き下げざるをえない場合もあり、想定より家賃収入が下がるケースもある。

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