2022.06.07

もはやマイナーな治療ではない。最強「粒子線治療」でがんを治す!

保険適用も拡大し、ぐっと身近に

粒子線を患部に照射し、臓器を傷つけることなくがんを退治する―そんな夢の治療法が広がりつつある。手術を受けられないほど進行したがんにも効果的。先端医療を受けるための方法を伝授する。

医者は手術を勧めたがるけど・・・

「いま、ゴルフから帰ってきたところです。スコアは88。なかなか調子がよかったです」

元気にこう語る加藤真二郎さん(仮名・62歳/青森県)は、5年前に前立腺がんが発覚し、治療を受けた。

「大学病院で診察を受けて、ダビンチというロボットを使った手術を行うことまで決まっていました。しかし、入っていた医療保険の先進医療特約を使えることがあとからわかりました。300万円もかかる重粒子線治療の費用を全額カバーできるというのです」

PHOTO by iStock
 

そこで加藤さんは病院の担当医に相談した。しかし、「重粒子線治療はまだ信じられない。ダビンチでの手術がベストの選択肢だ」とにべもない。

「それで一度は手術をしようとも考えたのですが、一応、東京で医療関係の仕事をしている友人に電話で相談してみた。すると、『重粒子線なら治療効果も十分高いし、身体への負担も少ない。男性機能も残って、治療後のQOL(生活の質)は高くなるから、保険が利くなら重粒子線がいい』と勧められた。それで、千葉のQST病院で治療を受けることに決めたんです」

治療は成功し、加藤さんは以前と変わらない健康な生活を営んでいる。外科手術を受けていたら、尿漏れや性機能障害などの後遺症に悩まされた可能性が高いので、重粒子線治療を選んで本当によかったと喜んでいる。

がん患者にとって新しい希望として注目を集めつつある粒子線治療。そもそもどんな技術なのか。

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