100万円のスーツも軽やかに着こなし、それが嫌味にならないエレガントな弁護士夫婦。コロナの影響もあるのだろう、2020年度の民間給与実態は2019年度より下がっている中、収入格差の現状を見せつけられる思いもする。

しかし収入が多いとそれなりの「使い方」で自分の首を絞めてしまうこともあるようだ。リッツ横浜探偵社の山村佳子さんのところに相談にきたのは、弁護士事務所を経営する弁護士の女性。やはり弁護士で高所得の夫が、高所得ならではのお金の使い方をしてしまい、妻の逆鱗をかってしまった。妻が中心となって事務所経営をして順調なだったが、夫が突然浪費し始めたという。しかも子供たちの学費にまで手をつけてしまい、この陰には女性いるというのだ。ある程度自由にお金を使うことを許していた妻だが、何より子供のために抑えておいたお金を使ったことに激怒。山村さんに有責配偶者の「証拠」をおさえてもらって離婚すると決意したという。果たして超やり手の妻の怒りはおさまるのか……。

学費としてわけていたお金に手をつけたことが発覚…Photo by iStock
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子供の学費にまで手をつけた夫に激怒

今回の依頼者は、今回の依頼者は、弁護士事務所を経営し、自らも弁護士である英恵さん(仮名・45歳)。結婚15年、同じく弁護士の夫(45歳)の浪費が加速しており、2人の子供の学費用の貯金にまで手を付けた。そのことに激怒し、夫を有責配偶者である証拠を得るために、私たちに調査を依頼しました。

英恵さんは夫の行動を示すコンビニや駐車場のレシート、スケジュール表など、調査がスムーズに進めるための資料を私たちに用意してくださっていました。
そこで、依頼を受けたその日に、私たちも調査を開始することができたのです。なぜなら、その日のスケジュールは表に、「19時以降私用」とだけ書かれていたから。

妻が事務所経営をしているため、スケジュールもはっきりわかっていた Photo by iStock

夫は仕事をしていないことに負い目があるのか、同級生と遊びに行くときも「○○グループ○○氏会食」などと、それっぽいことを書いている。だから、「私用」とだけ書いてあるのは怪しい。しかも、この日は金曜日です。休みの前日に、つまびらかにできない予定を入れるのは、とても怪しい。

すぐに都内にある事務所に探偵カーでかけつけ、17時から張り込みをスタート。
夫はクルマの移動が基本です。18時になると事務所が入居するオフィスビルの地下駐車場から夫が出てきました。乗っているのは最も尾行がラクな、とても目立つ4WDのアウトドア仕様の車です。しかも色がユニーク。見失う心配はありません。