フリーアナウンサー、VERYモデルとして活躍する青木裕子さんは、8歳と6歳の2人の男の子を育てています。子育ての正解ってある? 教育ママじゃダメ? 子どもにとって“本当にいいこと”って? などなど、子育てをする上で青木さんが日々感じているアレコレを、「子どもの教育」をテーマにしつつ徒然なるままに語る連載です。

今回は子どもに「勉強しなさい」と言うか否か。勉強を強いるつもりはないのに、なかったのに……なぜか気がつくと子どもたちの学習に口を出している。そんな青木さんの葛藤についてです。

こんなつもりじゃなかった

「勉強をしなさい」

そう言われた記憶が本当にない。自分の子供の頃を思い出してみる。小学生の頃、勉強しなくちゃなんて思ったことはなかった、と思う。

息子さん2人と青木さん。家族でアウトドアを楽しむことも多いそう。写真/著者提供
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宿題はあったのかなあ。学校で配られた、漢字ドリルがあった覚えはある。時々日記を書いていたような気もする。音読はしていた。好きだったから苦ではなかったけど、つっかえずに読めるまでひたすら読み続けるというのをやったことは記憶にある。

でも、“学校の宿題以外に毎日の学習習慣を”なんてフィクションの世界のことだと思っていたし、別に机に向かうことがなくても不都合もなかった(と思っている)。

だから、息子たちにも毎日の学習を強いるつもりなんてなかったのだ。「勉強しなさい」なんていう親になるつもりはなかった。

なのに……。