2022.05.25

31歳新郎の後悔と憂鬱…「母と絶縁する覚悟」を持てなかったせいで遠のいた「幸せな未来」

婚約者がいるのにもかかわらず、元カノである木村めぐみさんとの月1回の逢瀬がやめられない、桑原渉さん(仮名・31)。<【前編】26歳男性が呆然…婚約間近の彼女に母親が放った「信じられない一言」>では、めぐみさんに対する渉さんの対する想いの強さや、突然訪れた予想外の別れをお伝えした。

本稿では、いよいよ、なぜ渉さんが今のような状況になってしまったのかを紹介。彼の体験談から、結婚の意味やパートナーを裏切ることの重みを考えてみてほしい。

[PHOTO]iStock
 

少人数での同窓会で元カノと再会

それから、3年ほど経ったある日。中学時代の友人から「少人数で同窓会みたいなものを開くから、来いよ」との連絡が。真っ先に頭によぎったのは、めぐみさんの顔だった。

やっと思いを断ち切って彼女もできたのだから、行かないほうがいい。でも、あれからどう暮らしているのか、ずっと気になっている自分もいる…。

悶々とした結果、渉さんは同窓会へ出席した。

「彼女との間で結婚の話も出ていたので、めぐみともし再開しても今なら気持ちが動かないんじゃないかなと思いました。それに、自分の気持ちを最終確認する場にもなるかもしれないなと。もし、めぐみが来なかったら、それはそれで純粋にイベントを楽しもうと思っていました。」

当日、指定された居酒屋へ行くと、15人ほどの同級生が。しかし、その中にめぐみさんの姿はなかった。

「なんだ、来てないのかと、少しがっかり。やっぱり自分たちは縁がなかったんだなと思いました。」

しかし、15分後、聞きなれた「遅れてごめんね」の声が。声のするほうに目を向けると、そこには少しふっくらとしためぐみさんの姿が。

元気そうでよかった。けれど、今はどんな暮らしをしているんだろう…。そう考え始めると、同窓会どころではなくなった。悩んだが、渉さんはイベント終了後、めぐみさんに声をかけることにした。

「気まずくなっちゃったよなと思っていましたが、めぐみはいつも通り話してくれました。あの時は色々ごめんねと言われたので、俺のほうこそ、ごめんねと謝ったら、ちょっと傷ついたけど、許してあげると笑ってくれました。」

その笑顔を見て、渉さんは胸の中に再び甘酸っぱい気持ちがこみ上げてくるような感覚に襲われたそう。だから、その気持ちにケリをつけようと「彼女がいて、結婚しようと思っているんだ」と報告した。

すると、めぐみさんは笑いながら「よかったじゃん。おめでとう。私も今、彼氏いるよ」と返答。それを聞いた瞬間、心に芽生えたのは嫉妬心だった。

「相手は、どんな男なんだろう。子どもも幸せなんだろうか。なんで、自分たちは上手くいかなかったんだろうって、いろんな気持ちがこみ上げてきて…。ようやく削除したLINEのアカウントを聞いてしまいました。」

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