先日、鳥居みゆきさんがバラエティ番組内で告白した「誤爆離婚」。愚痴メールを誤爆したことがきっかけで離婚に至ってしまったという衝撃エピソードがネットニュースで話題になった。

巷では「誤爆メール」、または単に「誤爆」と呼ばれているSNSやメールの誤送信。毎日、何度も使っているコミュニケーションツールだが、ついうっかりの誤送信が仕事では情報漏洩など会社の信用問題に発展しかねず「誤爆メール解雇」といった深刻な事例も。また、プライベートなら鳥居さんのように離婚にまでは発展せずとも、大事な人との関係に重大な亀裂が生じるリスクは大いにある。

みんなのメールやSNSの誤爆体験集めとともに失敗を防ぐために超基本のキの「最低限、コレだけは」やっておきたい、アプリの設定や身に着つけたい習慣を調べてみた。

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「誤爆離婚」というパワーワード

鳥居みゆきさんの『誤爆離婚』は、約3年前、確定申告について夫とケンカしていたとき、マネージャーにこの夫婦げんかの件で愚痴をこぼし「離婚しちゃうかも」とメールを送ったつもりが、間違えて元夫に送ってしまったことで、本当に離婚することになってしまったという事案だ。

つい最近も、友人Sがやらかした。今にも死にそうな泣き声で「私、終わったかも…」と電話してきたのだ。苦手な知人Aから「そろそろみんなで集まって食事でもしない?」とお誘いメールが来たそうだ。食事メンバーに入っていた友人Bに「どうする?行く?」とメールが来て、「パス、パス! そもそもAが来るならだれも参加しないって。セコいし酒癖も悪いAと、久々の貴重な外食をしたいなんて思うはずないじゃ~ん」と思いっきり悪口を書いたBへの返信。ところが、送信ボタンを押してすぐにあろうことか悪口の張本人のAに送信してしまった、というのだ。

「送信ボタンを押した瞬間『やっちゃった!』と……。Gmailの送信済みフォルダからそのメールを削除したんだけど、やっぱAに届いちゃってる…よね? どうしようもないけど、どうしよう」と繰り返し、地の果てまで落ち込むS。慰めたものの他人事ではないと青ざめた。

最近は実際に会話する以上に多用するSNSやメール。うっかりの誤送信で致命傷を負いかねないのはだれしも同じだ。なんとか失敗のリカバリー&回避策はないものか?

送った直後に誤送信に気づく人が多い……。photo/iStock