2022.05.28

「今日、なに食べよう…」を解消する、65歳から役立つ最強の「1週間献立表」

認知症、がん、骨粗鬆症を予防する

朝カレーが健康的な理由

【最新版】広告にダマされてはいけない…じつは、 飲んでも効かない「サプリ一覧」を大公開』で見てきたように、栄養を補助するサプリも多くのリスクをはらんでおり、信用はできない。

食べることは生きること。健康は一足飛びでは手に入らず、やはり日々の食を大切にすることが、心身にとって最高の「良薬」になるのである。

しかし無数の栄養素の効果や相互作用を考えながら、毎日の献立を組み立てるのは至難の業だ。そこで本誌は管理栄養士や医師、食を研究する大学教授などの意見をもとに、最強の「1週間献立表」を作成した。

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加齢による病気のリスクを低減し、心身の健康をもたらすという究極の献立だ。特に認知症やがんなど、65歳を過ぎてから罹患リスクが上がる病気を予防する食材をふんだんに使っている。どの食材がどの病気に効くかの詳細は1週間献立表にある「健康のヒケツ」欄にできる限り記載した。

もちろんただ単に病を遠ざけるメニューを並べているわけではない。『じつは、摂りすぎると、病気のリスクが高まる「意外な食べ物」50品目を大公開する…!』でわかったように、どんなに身体に良い食材も食べ過ぎると毒になる。そのため毎日違う食材で十分な栄養を補え、それでいて食の楽しみを損なうことがないラインナップとした。

さらに朝、昼、晩と食べる時間と順番にも、健康的な裏付けがある。例えば、日曜日の朝食のチキンカレー。朝からカレー?と疑問に思う人もいるだろう。

が、いつ何を食べれば身体に良いのか、という観点から食を研究する「時間栄養学」の第一人者で、早稲田大学先進理工学部教授の柴田重信氏が言う。

「カレーに含まれるカプサイシンなどの香辛料は交感神経を活発にさせます。その結果、脳の活性化につながったり、体温を上げたりして、身体を活動できる状態に持っていく。

そのため、カレーは一日の始まりである朝に食べるのが理にかなっている。また、具は鶏肉などにし、朝からタンパク質を摂れるようにすると、なお良いでしょう」

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