年功序列はもう限界、ジョブ型雇用は日本経済再生の突破口になるか

衰退の元凶、日本型雇用からの脱却を

「年功序列と終身雇用」という日本型雇用形態から脱却しようとする「ジョブ型雇用」が広がっている。従来の日本型雇用は、日本経済を衰退させた大きな原因だ。ジョブ型雇用がこれを打破することが期待される。

ただし、その導入は簡単なことではない。

by Gettyimages

ジョブ型雇用の導入企業が広がる

「ジョブ型雇用」は、期待する貢献や責任範囲を従業員ごとに明記した「ジョブディスクリプション(職務記述書)」を作成し、報酬を職責に応じて決める仕組みだ。従業員は自ら応募して、より高い職責に挑戦する。

 

日立製作所や富士通などの大手電機メーカーが導入している。富士通は4月21日、ジョブ型雇用の対象を全従業員の約9割に拡大すると発表した。日立製作所は、7月にも「ジョブ型雇用」を本体の全社員に広げる計画だ。

経団連が2020年夏に行なった調査では、419社のうち約100社が、検討中も含めてジョブ型に着手していた。

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