32歳夫が言葉を失った…妻と不倫相手の「信じられない行動」

離婚・親権訴訟の結果は…

今回の調査依頼者は中堅建設会社に勤める磯山和孝(仮名)さん32歳。事前のヒアリングによれば、新型コロナ感染症の流行によるリモート勤務の影響で、生活を支えていた残業代もつかなくなり、日々自宅にこもってイライラを募らせていたところ、妻も息が詰まっていたのか、毎日のように罵り合いのケンカをするようになり、ついに妻は2人の子供を連れて、しばらく別居をすると言い出した。

前編でご紹介した通り、週末だけ子供たちと過ごす磯山さんだったが、1ヵ月ほどたったある日、4歳の末の娘が、「別のパパがいる」と漏らしたことから、妻に対する疑いが大きくなった。

「まさか妻が不倫!?」

真相を調査してほしいと、弊社に連絡してきたのである。

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妻は一体どこにいるのか…

磯山さんの要望はひとつ。別居中の妻が別の男と暮らしているのか。もしそうであるならば、相手がどんな男なのか、できるだけ調べて欲しいとのことであった。

しかし、妻が現在どこに住んでいるのか、まったく分からない。

以前、妻の住所を長男に聞いてみたところ、詳細な町名や番地までは分からなかったが、最寄りの駅がある私鉄沿線の名前だけは話してくれた。駅名は覚えていないという。

もしかしたら、すでに両親の関係がぎくしゃくしていることを感じていたので、敢えて伝えなかったのかもしれないと、磯山さんは探偵に複雑な心中を吐露したのである。

そこで妻の住民票はどうなっているのかを聞いたところ、磯山さんは、「短期の別居だと思っていましたから、おそらく移してはいないはずです」と答えたのである。

念のために、妻の住民票を確認して欲しいと伝え、とりあえずは長男が話した沿線の駅をひとつずつ調査し、居場所に繋がる手がかりを掴むことにした。

子供たちの学校に張り込み、下校時に後をつければ良いと思う読者もいると思うが、未成年者の尾行は、保護者の了解のもとに行うことが前提であった。今回は、これ以上、子供たちを巻き込みたくないという磯山さんの判断で、そうした方法はとらないことになっていた。

しかも、当時は、学校も短縮授業かリモート授業の選択制で、磯山さんの子供たちはリモートでの授業を選択していたため、登下校の機会が無かったという理由もある。

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