「別のパパがいるよ」 32歳夫が絶句…4歳娘が突如打ち明けた“まさか”の事実

探偵の現場

探偵への調査依頼で最も多いのは、配偶者が不貞を働いているのかどうか、その真実を突き止める、いわゆる「不貞調査」だ。これが調査全体の70%以上を占めていることは、拙書「探偵の現場」(KADOKAWA)にも書き、こうしたネット上のコラムやテレビ、ラジオでも再三に亘って述べてきた。

そして、こうした不貞行為が引き金となって離婚に至るケースももちろんある。

国の人口動態統計のデータを見てみよう。2020年の離婚件数は19万3253組。もちろんその原因は異性関係のほか、性格の不一致、親族との相性…等々、様々な背景があるだろう。ただ、いずれにしても年間で約20万組が夫婦としての生活に区切りをつける決断を下しているということだ。そしてこの離婚の際、双方で問題になることの一つに「親権」がある。子どもの将来が絡む深刻で重要な事態に私たちも多々遭遇してきた。

夫婦喧嘩の“冷却期間”のはずが…

中堅の建設会社に勤務する磯山和孝(仮名)さんは、大学を卒業した直後に、それまで交際していた恋人と結婚。若くして家庭を持つ身となった。3年後には子供が生まれ、32歳の今では7歳の男の子と4歳の女の子の2人の父となっていた。

しかし、会社ではまだまだ若手。給料も一家4人の生活を支えるには十分とは言えなかった。幸い仕事は忙しく、いくらでも残業できる状態であり、また会社からもきちんと所定の残業代は支給されていたので、上司に注意されない範囲で、毎日遅くまで働いていたのである。この残業代こそが、生活の支えと言っても過言ではなかった。

photo by iStock
 

時折、専業主婦に徹する妻に「君もパートタイムで働いてみたらどうだろう?」と、水を向けるのだが、「主婦だって忙しいのよ。家事に子育て。そんな時間はないわ」と素気無く断られるのである。

そんな事情を持つ磯山さんが、弊社を尋ねてきたのは、新型コロナ感染症の拡大で緊急事態措置がとられていた去年の春頃だった。

関連記事