2022.05.28

『トップガン』36年ぶりの続編…いま「80年代映画」ブームがきている!

支持される理由を読み解く

『トップガン』に『ベスト・キッド』も

5月27日から上映が始まったハリウッド映画『トップガン マーヴェリック』。1986年に公開され、主演のトム・クルーズを世界的スターに押し上げた前作から36年ぶりの続編とあって、かねてから世間でも期待が高まりつつあった。

『トップガン マーヴェリック』にて、36年ぶりにマーヴェリックを演じるトム・クルーズ[Photo by gettyimages]

他にも映画で言えば、前作から33年ぶりの続編として話題になった、2022年公開の『ゴーストバスターズ/アフターライフ』といった続編物や、1988年に公開されて以降カルト的な人気を誇っていたホラー映画『チャイルド・プレイ』の、2019年の同名リメイクなどのリメイク物。

さらには、80年代映画のテイストを全編に散りばめ、物語の舞台すら80年代に設定した2019年のサスペンス映画『サマー・オブ・84』など、様々な形式で80年代はフィーチャーされている。

ドラマに目を向けても、1984年に公開されるや瞬く間に全米で空前の“空手ブーム”を引き起こした映画『ベスト・キッド』の続編、『コブラ会』が2018年よりドラマシリーズ化され、現在シーズン5の配信が決定するなど、ファンを熱狂させているのだ。

 

このように、近年のハリウッドでは“80年代映画”の続編やリメイク、オマージュを捧げた作品が増えているのをご存知だっただろうか。

そこで今回は、ハリウッドで沸騰し続けている“80年代回帰ブーム”の実態と、そこから見えてくる“21世紀カルチャー”の本質について、映画評論家の森直人氏に解説していただいた。(以下、「」内は森氏のコメント)

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