2022.05.18
# 中国

ついに飛び出す怪情報「習近平退陣」、そのウラで「反習近平勢力」が結集か

「人民日報」上で李克強の地位急上昇

怪情報の「仰天動地」の中身

今年5月初旬から、海外の中国語のSNS上では「北京政変・習近平退陣」の怪情報が飛び回った。それによると、習近平国家主席の内外政策に反発する江沢民派・胡錦涛派は対習近平政変を発動しかつ成功した、という。

江沢民元主席(右)と胡錦濤前主席  by Gettyimages

怪情報の概要はこうである。まずは江沢民元国家主席が人民解放軍を掌握し、胡錦濤前主席が党を掌握した上で、両勢力は5月2日に共産党政治局拡大会議を開き、習主席に退陣を迫った。そして双方による駆け引きの結果、次のようなことが決められた。

習主席が自らも同意の上、彼の退陣は決定された。その一方、政治的大混乱を避けるために秋の党大会までに習氏が引き続き共産党総書記のポストに留まるがこととなった。

その間、李克強首相は実質上のナンバーワンとして党と政府の運営を司るが、秋の党大会で習氏は正式に引退し、李克強が党総書記に就任して、名実ともに中国共産党政権の最高指導者となって「李克強政権」をスタートさせる、というのである。

 

以上は、「習近平退陣情報」の大筋の内容であるが、実はそれが海外の中国語のネット上で、一部流布されるのと同時に、拓殖大学元教授の澁谷司氏が自らのネット番組で取り上げて紹介するなど、日本の中でも1つの「情報」として注目されているのである。

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