2022.05.14
# ドル

米国株市場はもう「終わり」か…? “ヤバすぎる市況”のなかでも買える「大注目の5銘柄」を全実名紹介

FOMCによる利上げの行方

現在、米国経済は深刻な高インフレに悩まされており、世界中の投資家が固唾を飲んでFOMC(5/3,4)に注目していました。今回のFOMCにおける最大のポイントが「利上げ」です。FOMC前の金融市場の予想では6月に0.75%の利上げが有力視されており、通常の利上げが0,25%であるため、マーケットも利上げ加速を警戒する形で売りが先行し、キャッシュポジションを多くする投資家がたくさんいたことからFOMC前の株価は大きな下落へと繋がりました。

こうした一連の流れがあり、FOMC後のパウエル議長の発言に大きな注目が集まったのです。

[PHOTO]iStock
 

今回のFOMCのポイントは以下の通りです。

経済情勢(データ)が見通し通りのシナリオである限り、今後2回の会合で0.5%の利上げが検討されており、市場関係者が予想する0.75%の利上げに関してFRBは積極的な検討はしていないこと。

・市場関係者が驚くような判断(急な利上げ)をなるべく避け、株価への影響を抑えたいこと

・市場と対話しながら判断する柔軟な姿勢を保ちたいこと

こうした趣旨が今回のFOMCで明確となりました。

これにより、0.75%の利上げを織り込んでいた市場の警戒感が緩和されるポジティブサプライズとなり、再びマーケットに資金が集まったことでFOMC後に株価も大きく上昇しました。結果的には典型的なFOMCの発表前のリスクオフから発表後のリスクオンというボラティリティの高い1日となったのです。

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