2022.05.13
# 企業・経営

「子どもを産んでから、社会との接点が完全に途絶えて...」36歳主婦が一歩を踏み出すまで

40代になって人生を見つめ直し、「これからは、自分の人生を生きたい」と考え始める人は多いようです。

これまで専業主婦として生きてきたり、夫の扶養に入っている女性の中にはこんな葛藤を抱える人たちも……。

「パートをしているけれど、夫の扶養から抜けて夫と対等になりたい」
「出産を機に仕事を手放したけれど、やっぱり社会の中で自分を確立したい」
「離婚を考えているけれど、専業主婦なので離婚できない」

本連載では「女性の経済的自立」をテーマに、様々な女性の経験談をご紹介します。実際に“経済的自立”を成し遂げた人たちから、新しい一歩を踏み出すための方法を教えてもらいました。

 

今回お話を聞いたのは、佐藤エリさん・36歳。現在彼女は、SNSマーケティング会社「エアソル」にて、企業のSNSアカウント運用の業務に携わっています。

佐藤さんは、結婚後は二人の子供を育てながら、あくまで夫の扶養内で収入を得る働き方を続けていました。そんな彼女が一歩を踏み出し、好きなことを仕事にしたいという願いを叶えるまでの道のりを語ってもらいました。

 

夫からお小遣いを貰う生活はしたくなかった


私がSNSマーケティング会社である「エアソル」で働き始めたのは、今から3年半ほど前のことです。

もともとInstagramが好きだったので、最初はエアソルから、インスタグラマーとしてPR案件の投稿などを個人的に請け負う形で、細々とお仕事をしていました。それが今では、エアソルの組織のメンバーのひとりとして、クライアント先の企業のアカウント運用の業務に携わっています。

今の仕事をする前も、完全に専業主婦だったというわけではありません。

現在二人の子供がいますが、上の子が産まれる前まで、アパレル関係の仕事をしていました。縫製や販売をしていましたが、27歳で結婚し、29歳で出産。子供が生まれてからは自分でできる仕事がしたいと考えていたので、会社を辞める前からジュエリーの学校に通っていました。

妊娠、出産を経て一時的に社会との接点が完全に途絶えてしまいましたが、やっぱり何か自分で仕事をしたいと思って。

もともと私は、収入は多くなくてもいいけれど、夫からお小遣いをもらって生活していくというイメージが持てないタイプ。自分の欲しいものは自分で買いたい主義です。

子供が生まれて3ヶ月後、思い切ってジュエリーを作り始めました。最初は、自分でデザインしたジュエリーをInstagramに載せ、同時に「BASE」を使ってWebショップを立ち上げました。

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