シンガポールに移住し、現在2人のお子さんを育てている福田萌さん。外でのマスク着用義務がなくなるなど、徐々にコロナ前の雰囲気に戻りつつあるシンガポールから、母子3人での海外旅行を決めたという福田さん。

てんやわんやだった出発までを綴っていただいた前編【2児の母・福田萌、夫の日本一時帰国中に決行した「母子3人」での海外旅行】に続き、後編ではひさびさの海外旅行で感じた旅行の良さについて教えていただきました。

到着までは緊張の連続だった

子供のワクチン要件も1週間で突然の変更があって緊張させられた。1週間前までは12歳未満はワクチン要件がなかったのが、出発直前で国からは7歳から12歳までも2回以上接種が求められ、それがない場合は7日間の隔離とのこと。

インドネシアの通貨はルピア。0の桁が多くて、計算に頭を使いました。50000ルピアで500円ほど。写真提供/福田萌
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しかも2回目を摂取してから14日が経っていないと2回接種したことが認められないんだとか。

8歳の娘は旅行5日前に2回目を接種したばかりだった。念のため、フェリー会社に確認したところ、「お嬢さんはフェリーに乗れます」とだけの返事。ほんまかいな?まあ、しょうがない、ダメもとでフェリー乗り場まで行ってみて、それでダメならその時考えよう、と半分賭けるような気持ちでフェリー乗り場に行った。

チケットカウンターでは、私のワクチン証明書は提出を求められたが、子供の証明書は不要と言われて拍子抜けした。

そんなふうに常に妙な緊張感を抱えながら無事予約したホテルに辿りつけるのかというサドンデスゲームのような旅だったから、フェリーに乗れたこと、入国できたこと、ホテル行きのバスに乗れたこと、ホテルのロビーに着いたこと、全てが関門突破に感じて長い長い1日だった。