2022.05.14
# ライフ

ふたりの子がいる39歳娘に包丁まで出してつきまとう「過干渉な母」への失望

あなたは「私を産んだだけの人」
亀山 早苗 プロフィール

エスカレートし始めた実母の干渉

言葉通り、義父母はルミコさんたちの自宅にも呼ばない限り来ないし、めったに連絡もしてこない。孫が見たいから連れて来いということもない。電車を乗り継いで40分ほどのところに住んでいるから遠いわけでもないが、「すでに一家をかまえた息子とその妻の邪魔はしない」のがポリシーらしい。

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「義両親と一緒にいると、私はとても落ち着くんです」

だが、第二子が産まれたころから、実母が介入してくるようになった。

ふたりの子をもって、ときに義母の手を借りながら多忙な日々を過ごしていたルミコさん。実母がときどき連絡してくるようになっていた。

「さすがの母も60代に入って、少しは変わったのかもしれないと思ってしまったんです。私自身も母親になって、子どものかわいさはわかるから、母にも優しく接したいと思うようになっていた。ちょうど夫と共有名義で中古マンションを購入し、義父母を招いてお披露目したかったので母も呼んでもいいかなと」

 

その日はおとなしくしていた母だが、その翌日からはやたらと顔を見せるようになった。ルミコさんも仕事を持っているから、朝は目が回るような忙しさ。なのに、そんなときに母はやってきて、ああだこうだと指示を飛ばす。あげく、「私がやっておいてあげるから、早く出かけなさいよ」と言い出す始末。

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