2022.05.13
# ライフ

小2娘に0歳児の世話 、「お姉ちゃんでしょ」と怒り、趣味に勤しむ母親への“強烈”な違和感

子は親の所有物ではない

近年共働き家庭が一般化し、親たちは多忙を極めている。

そのため、いわゆる毒親とまではいかずとも、過保護・過干渉な親も散見される。また、いわゆるヤングケアラーとまではいかずとも、下の子や老親の世話、手伝いの範疇を超えた家事労働を強要する親が目につく。こうしたケースの中には「子どもは親の所有物」と勘違いしている人もいるのではないだろうか。

「あなたは子どもの子どもたる時間や居場所を奪っていませんか」

友だちと遊べない小学生

現在小学校5年生の加地仁絵さん(仮名)は、2つ下に妹、7つ下に弟がいる長女だ。両親は2人とも会社員で共働き。加地さんがまだ2人姉妹だった小学校1年生の頃は、放課後は学童保育を利用していた。毎日18時頃に母親が迎えに来て、その後、保育園に妹を迎えに行き、3人で帰宅。この頃は、土日はまだ、友だちと公園で遊ぶ加地さんの姿がよく見られていた。

ところが、加地さんが2年生になると生活が一変。母親が長男を妊娠・出産し、産休・育休を取得したため、学童に来なくなる。ほぼ同じタイミングで、加地さんが友だちと公園で遊ぶ姿は、めったに見かけなくなった。

以下、写真はすべてイメージです/photo by images
 

その理由は、産まれたばかりの弟の世話をしなくてはならなくなったから。加地さんは当時、小学校2年生にもかかわらず、弟のオムツ替えや、ミルクを作って飲ませるなど、子育てに参加していたのだ。

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