2022.05.03

プロが教える「お宝」を見つけるコツ…オフプライス店より「古着屋」が狙い目!

「いい品」を激安価格で入手するには…

衣料品を激安価格で入手するにはネットやリアルのフリマも良いが、ネットではコンディションを確認しづらく偽物も混じり、コロナ下ではフリマの開催も限られる。サステナブルが志向されるご時世か各地で古着店が増えているし、オフプライス店も注目されている。超お買い得な「お宝」をゲットするにはどっちが有望なのか――二次流通にも詳しい流通ストラテジストの小島健輔氏はオフプライス品より古着のほうが圧倒的に「お宝」を見つけ易いと解説する。

古着屋か、オフプライス店か… photo/iStock
 

「オフプライス品」の”4つのタイプ”を見極める

これを言ってしまうと取り付く島もないが、「オフプライス品」の多くは過剰供給や商品企画の市場不適合などで「売れ残った」「購入されなかった」曲者であり、消費者が一度は「気に入って購入した」実績商品たる古着に比べると不確実な商品と言わざるを得ない。

オフプライス市場に放出される衣料品には放出経緯によって4タイプがあるが、お勧めできる商品は限られる。

A)訳あり放出品……輸入エージェントや販売代理店が交代や撤退、破綻して放出されたブランド商品で、魅力的なお買い得品が多い「宝箱」だが、滅多にないことだから供給は極めて限られる。

B)過剰供給品……商品に問題がある訳ではないが作り過ぎで売れ残ったり、販売業者が引き取らなかった商品で、オフプライス品としては色やサイズも揃って確実なお買い得品だが平凡な商品が多く、魅力ある「お宝」とは言い難い。供給量も多くオフプライス店の主力であり、米国では計画的?に供給するアパレル事業者も多い。

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