2022.05.06
# 不動産

1億円の「湾岸タワマン」を購入し、両親と「絶縁」してしまったエリート医師の悲劇

母親の「タワマン批判」にウンザリ

笠原優一さん(仮名・39歳)は都内の有名大学病院に勤務している、いわゆるエリート医師。同僚の医師と同じく、通勤の便がいい首都圏湾岸エリアのタワーマンション購入を検討していた。

しかし山形県の実家に住む優一さんの母親がタワマンに大反対。あの手この手で優一さん家族を断念させようとしたことは、【前編】『1億円の「湾岸タワマン」購入で、実母と揉めに揉めた「エリート医師」の大誤算』で紹介した通りだ。

実は優一さんの母親には、もう一つ別の「思惑」があった…。

実家を継いでくれると思っていた…

じつは、優一さんの母親は、表立っては態度に出さなかったものの、「いつか息子はうちのクリニックを継いでくれるはず」と思っていたふしがあるという。今回のタワマン購入で、「東京にタワマンを買うなんて、このまま山形に帰ってこないつもりなのか」と不満が爆発し、タワマン批判につながったようだ。

Photo by iStock
 

「たしかにぼくは長男ですし、医学部をめざして受験勉強をしていたときから、実家のクリニックを継いでほしいという母からの無言の期待をなんとなく感じていました。

でも、父親からは“好きに生きていい”と言われていましたし、いざ東京で暮らしてみると、こちらのほうが肌に合っていて、地元に戻る気はなくなりましたね。

むしろ大学病院でこのまま出世して、いずれは教授選にも立候補するつもりなんですよ。東京でずっと働いているんだから、母親だってもう地元には戻らないとわかってくれていると思っていたんですが……」

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