2022.05.02

やらないと家族が「大迷惑」…死ぬ前に必ずしておくべき「簡単手続き10」

ついつい先延ばしにしがちだが…

余分な口座ありませんか?

難しそうだし、今やらなくてもいいだろう……。雑誌や新聞で相続や贈与の特集を読んでも、ついつい先延ばしにしてきた人は多いはず。

だが、重い腰を上げないと、いつか家族に多大な迷惑をかけることになりかねない。エッセイストの鳥居りんこさんが、5年前に母親を亡くした時のことを語る。

「母の預金を相続しようと窓口に行くたびに、『戸籍謄本はお持ちでしょうか?名義人の方との関係が証明できないと手続きはできません』と追い返され、心が折れそうになりました。母は引っ越しが多く各地で金融機関の口座を作っていたので、口座をすべて見つけて手続きするだけで膨大な手間と時間がかかりました」

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亡くなる前に簡単な手続きをしていれば、これらの手間は省けたはずだ。

一方、とっくの昔に自分は準備に手を付けている、という人もいるだろう。しかしそうした人でも「新ルール」に対応できないと、せっかくの努力も水の泡となる。

まずは、どんな人でも必ずやっておくべき簡単な手続きから始めていこう。基本的なものと侮るなかれ、意外な見落としがあるかもしれない。

手始めに(1)通帳を並べて、預金残高を確認する。自分の銀行口座なんて把握しているに決まっているじゃないか。そう思った人もいるかもしれないが、本当に「全部」わかっているだろうか。

残される家族のことを想像してほしい。片付けをしながら、家族はあなたが残した通帳を発見する。引き出しの奥からは、表紙が黄ばんだ古い通帳も出てくるかもしれない。

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