あっという間にウクライナを占領してしまうと思っていたら、攻めあぐねている。ロシア軍はなぜこんなに弱いのか。給料の分析から明かす本質的な弱点。
実は弱かったロシア軍
ウクライナに侵攻したロシア軍が苦戦している。すでに多数の将兵が死亡したと言われる。

4月13日には、黒海艦隊の旗艦モスクワが沈没した。ロシア側は認めていないが、ウクライナ軍のミサイルによって撃沈されたのは、間違いない。旗艦がかくもあっさりと葬られてしまうとは、誠に面目ないことだ。
多くの人が、ロシアはアメリカにつぐ世界第2の軍事強国だと思っていた。しかし、その実態はイメージとだいぶ離れていることが分かった。
ロシア軍はなぜ弱いのか?