2022.05.04

40代小学生子持ち“神戸マダム”が「ビジネスついでの不倫」の果てに手に入れたもの

<【前編】10人中何人? 「不倫経験者」の割合が、3年でとんでもないことになっていた…!>で紹介した通り、今、不倫を経験した人の割合は男性は67.9%、女性は46.3%だ。現在、不倫している人は男性は41.1%、女性は31.4%である(出所:『ジャパン・セックスサーベイ2020』)。

今回、この不倫を経験、最近その関係を清算したという40代前半既婚女性(ここではユウコさんと仮名にする)に話を聞くことができた。話を聞けば聞くほど令和の時代における多くの世帯の家計について考えさせられる。

ごく普通の神戸マダムだったユウコさんだが、友人のFBを通して、後に不倫相手となる男性と知り合うことになる。

必ず領収書を貰う彼に…

IT環境が成熟しつつある令和の今のネットモラルに照らせば、やはり実際にふたりが互いに邂逅する可能性は極めて低いようにみえた。

「それで彼のFB更新をマメにチェックするようにして、更新されたら『いいね』をかならずつけるようにして。3か月か4か月、それを続けてからコメントしたり、直接メッセンジャーでやり取りしたりして、徐々に距離を詰めるようにしていきました」

大学時代の同級生女性を介して紹介して貰うことも考えた。だが、そうすると彼と会う度に同級生女性にいちいち“ご報告”をしなければならないとの懸念があったからだ。

「そういうの鬱陶しいですよね。なので、どういう結果になるかはともかくとして、わたしと彼の関係を築きたかったので、いくら彼とリアルに繋がっているからといっても、大学時代の同級生の紹介には頼らないことにしました」

後に彼とリアルで会うようになってから、彼はユウコさんが考えていたほど同級生女性と関係が深いという訳ではないことがわかった。むしろ彼は同級生女性にあまり好意を抱いておらず、彼女を通しての紹介だとユウコさん自身の印象が悪くなる恐れもあった。

 

「恋、たとえ不倫でも、やはり想えば想われる。想われれば想われるものですね。後で聞くとほぼ同時期に彼もわたしと同じ気持ちだったとか。わたしが彼のFBにコメントやメッセージを送るようになってしばらくして、彼からお茶に誘われました」

最初のデートは喫茶店でお茶。互いに、「健康志向、喫煙なんてとんでもない」と周囲からは見られているものの、どちらも大学時代からの喫煙者であることがわかり、ふたりの距離はぐっと縮まった。

「それからお茶、食事、お酒……、コロナ前でしたしね。と、徐々にステップを踏んで。デートを重ねました。月に1度ないし1か月半に1度のペースで会ってましたね」

神戸の地元民の間ではよく知られた有名な喫茶店、チャイナタウンである南京町、繁華街として知られる三宮・東門筋といった場で、ビジネスや趣味、互いに興味関心のあることを話すデートが4回重ねた。支払いはすべて彼持ちだ。会社経営者の彼は、飲食代を経費で落とすらしく、かならずどこへ行っても領収書を貰うのが習わしだった。

[PHOTO]iStock

一般の感覚ではセコいのかもしれない。でも、ビジネスに疎いユウコさんは、それがかえって、「お金にきちんとした人」「仕事で利益を上げている人」と好ましくみえたという。

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