フォーリンラブのバービーさんが芸人として、ひとりの女性として、日頃抱えているモヤモヤと向き合い、本音を綴っているFRaUweb連載「本音の置き場所」(毎月1回更新)。今回は、先日結婚1周年を迎えたバービーさんが結婚直前にパートナーであるつーたんさんと大喧嘩&大号泣をしたときのことを振り返り、前編【バービーが振り返る「選択的夫婦別姓」1年前結婚直前の「大ゲンカ」】で綴っていただきました。後編では、自身のSNSにアップした写真に対するコメントを見て血の気が引いていくのを感じた話、そして、それを機に考えたことをお伝えします。

バービー連載10回までが1冊になった初のエッセイ集『本音の置き場所』はこちら

-AD-

「社会から背負わされてきたもの」

2021年4月9日に入籍をして1年。

かつての私は、結婚したら人妻という社会的イメージを背負わされると思っていた。だが、今は、その社会が変わりつつある。

届け出ひとつで人間が変わるわけない。
変わるのは社会との関わり方だ。
社会が既婚者に対して扱いが変わるだけ。

それも、既婚者というマジョリティのひとりが、あたかも真実のように話すだけで、真理とは限らない。その視野でジャッジしているだけ。単なる一意見だ。

既婚者であることで、男女ともに社会から背負わされてきたものが酷かったことの裏返しなのだろうか。大黒柱だから、妻だから、自分もこんな苦労した、でもその中にも幸せを見出せたという自負なのかもしれない。

しかし、どんどん歪みを緩めていこうとする世の中に突入している。個が尊重される結婚に対して、好意的な人も増えてきているのではないだろうか。

写真提供/バービー