2022年に創刊30周年を迎えた漫画雑誌『Kiss』の名作を紹介する短期連載。今回は様々な名作を生み出した『Kiss』に2008年から2017年まで連載された東村アキコさんの『海月姫』を紹介します。

『ママはテンパリスト』『主に泣いています』『東京タラレバ娘』など多くのヒット作を持つ東村さんですが、『海月姫』は第34回(平成22年度)講談社漫画賞少女部門を受賞、2010年にテレビアニメ化、2015年にのんさん&菅田将暉さんで実写映画化、そして2018年には芳根京子さん&瀬戸康史さんでテレビドラマ化されるなど、広くに渡り愛されている作品です。

ファッションを軸に描かれる腐女子とイケメン女装男子の恋模様。彼らを取り巻く個性豊かなキャラクターたち。そこかしこに散りばめられる東村さんのギャグセンスに笑いながらも、キュンとしたり感動したり共感したり…作品に夢中になった方も多いのではないでしょうか。

改めてこの作品について東村さんにメールインタビューを実施。『海月姫』が生まれた裏側を伺いました。

さらにマンガ1巻の試し読みも公開中です。みなさまの東村作品への愛や、『海月姫』のお気に入りキャラクターについて、作品の感想ツイートなどもぜひお寄せください! (@frau_tw) 「#海月姫」「#FRaUマンガ部」でお待ちしております。

『海月姫』2週間限定! 1巻まるごとまで無料試し読み!
【2022年5月29日23時59分まで】
以降は1話のみ限定公開です

マンガ/東村アキコ 文/FRaUマンガ部

『海月姫』のあらすじ

『海月姫』は、クラゲをこよなく愛する”クラゲオタク“の月海(つきみ)が主人公。イラストレーター を志して上京して住んだのが、風呂・トイレ共同で男子禁制の、昭和レトロなアパート『天水館(あまみずかん)』でした。

クラゲをこよなく愛する主人公の月海。『海月姫』1巻より。東村アキコ/講談社
-AD-

住人は全員、自分の趣味に没頭する“腐女子”で、自分たちを“尼〜ず”と称し、「オシャレ人間は人生の天敵」「人生に男を必要としない」などのモットーを立てて、自分たちの世界に浸って楽しく暮らしています。

あるとき月海はとてつもない美女に出会いますが、彼女は実は政治家一家の“次男”で、女装を趣味とする蔵之介。彼と出会うことで月海と、そして尼〜ずたちの生活に変化がおとずれ……。

東村さんの作品は面白いだろうという期待を遥かに上回る、奇想天外でコミカルでキュンとするストーリー。そして主人公・月海や、イケメン女装男子である蔵之介、天水館に同居する“尼〜ず”のメンバーといった個性豊かで愛すべきキャラクターが登場する『海月姫』は、いったいどのように生み出されたのでしょうか?